ハレクラニといえばココナッツケーキ。
ふわふわの軽いスポンジケーキに、アマレット風味のクリーム、ケーキ全体にまぶされた生ココナッツフレークが印象的なハレクラニのシグネチャーケーキです。
3つの館内レストラン、ラ メール、オーキッズ、ハウス ウィズアウト ア キーのどちらでもご利用いただけるホテルを代表するデザートですが、その起源が明らかになったのはごく最近のことです。
ハレクラニココナッツケーキが初めてできたのは、1959年4月9日、今から64年前。当時のメニューには、ハレクラニ ココナッツレイヤーケーキ アラモードとして載っており、なんと 35 セントでした。ちなみに、フィレミニョンステーキ(255g)は4ドルでした。
その後1960年代初頭に、モーゼス “モケ” カヴァハ(Moses “Moke” Kawaha)がパン職人として雇われ、ココナッツケーキやポップオーバー、ブラウニー等のレシピを継承しました。
モケは、受け継いだレシピに改良を加え、ココナッツケーキは、カスタードクリームを間に使ったり、けずりたてのココナッツをケーキの上に飾りました。
その後、アマレット風味のクリームや生ココナッツフレーク、ラズベリーソースやクレームアングレーズ(カスタードソース)でのデコレーションなど、少し改良はされましたが、味は64年前にできたオリジナルとほとんど変わっていないといわれています。
ハレクラニココナッツケーキのレシピは、こちらからご覧ください。ご自宅で、ハレクラニの味に挑戦してはいかがでしょうか。
長い間、愛され続けるハレクラニココナッツケーキ。そのシグネチャーケーキにちなんで創られたココナッツケーキマティーニは、プールサイドにあるアールズバーでお楽しみいただけます。
ハレクラニココナッツケーキは、下記のレストランでお楽しみいただけます。
ラ メール
オーキッズ
ハウス ウィズアウト ア キー